下記の研究で使用した「選択性緘黙遠隔介入プログラム」のプロトコルを公開いたしました。家庭への直接的な介入が難しい学校教員向けに、ビデオチャットを使用し、遠隔介入を可能とするプログラムです。
現在、数事例においての効果は確認されていますが、データ数が少ない状況です。このプロトコルに関心を持たれた方、プログラムを実践したい方はご一報いただければ幸いに思います。
・有川宏幸・石坂苗奈(2010)「選択性緘黙(Selective Mutism)児童への遠隔介入に関する研究(1)ビデオレターによる発話条件の査定とビデオチャットの導入可能性の検討」.日本特殊教育学会第48回大会(於:長崎大学)発表論文集.p749.
・石坂苗奈・有川宏幸(2010)「選択性緘黙(Selective Mutism)児童への遠隔介入に関する研究(2)ビデオチャットによるフェーディング法の有効性の検討」.日本特殊教育学会第48回大会(於:長崎大学)発表論文集.p750.
・石坂 苗奈・有川 宏幸(2012)「選択性緘黙児に対する指導プロトコルの有効性の検討-ビデオレター及びビデオチャットを媒介にした遠隔介入法について-」.日本特殊教育学会第50回大会(於:筑波大学)発表論文集.USB.