特集「障害者差別解消法について考える」の第二回は、権利の主張についての国民性について話をしています。

もう二十年以上前の話になります。身体障害者の海外旅行ツアーに介助する人間として参加したことがあります。この旅行はなかなかエキサイティングでしたので、いつか機会があればここでもご紹介したいと思います。

ちょうど、障害を持つアメリカ人のための法律(ADA法)が施行されて、まだ間もない時期のことです。そこで私が経験したことは、「声をあげなければ、何もしてくれない」ということです。もちろん、このことは障害を持っていない人にだけではなく、障害者であろうと同じです。

「やりたいことを、やりたいと」伝えなければ何も変わらないのだということも、教わりました。

その私の体験を確かめたく、小出さんの留学経験(ニューヨーク州立大学)でのお話を伺っています。

 

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